80. 【「-자마자」と「-는대로」】

①「-자마자(〜するやいなや)」
※ある動作が起きた時点だけを示し、動作が済んでほぼ同時に次の動作が起きることを表わし、後の動作との関連性が低く、前後の状況が偶然である場合が多く、「-는대로」より幅広く使われる表現です。

1. 집에 들어가자마자 침대에 쓰러져 잠이 들었다.
家に帰るとすぐにベッドに倒れ眠ってしまった。

2. 전화를 끊자마자 큰 소리로 엉엉 울기 시작했다.
電話を切るやいなや大きな声でわんわん泣き始めた。

3. 수업이 끝나자마자 곧장 도서관으로 가자.
授業が終わったらすぐ図書館へ行こう。

②「-는대로(〜し次第)」
※ある動作が起こり、その状態が持続している間に、その状態が前提で、それと関連する動作が続けて起きることを表します。

4. 메시지를 보는대로 연락해 주세요.
メッセージを見たらすぐに連絡してください。

5. 보고서를 작성하는대로 사장실로 가져 오세요.
報告書を作成し次第社長室に持って来てください。

6. 짐이 도착하는대로 연락드릴게요.
荷物が着いたらすぐに連絡しますね。

上記の①と②の内容から「-자마자」と「-는대로」の違いを整理すると以下の通りです。

7. 나를 보자마자 울기 시작했다. (○)
8. 나를 보는대로 울기 시작했다. (×)
僕を見るや否や泣き始めた。

9. 집을 나오자마자 비가 억수같이 쏟아졌어요. (○)
10. 집을 나오는대로 비가 억수같이 쏟아졌어요. (×)
家を出たらすぐに土砂降りの雨が降り始めました。
(※家を出ることと雨が降ることは関連性がない。)

11. 그 사람은 결혼하자마자 이혼했어요. (○)
12. 그 사람은 결혼하는대로 이혼했어요. (×)
あの人は結婚するや否や離婚しました。

「-자마자」は、後に来る文に制約を受けることなく用いられ、(7)と(9)と(11)のように後節には前節とは関係のない偶然的な出来事も来るが、
「-는대로」は、(8)と(10)と(12)のように偶然的な状況に用いることはできず、後の文は前の文と関連する出来事が来ます。

また、下記の(13)から(20)を見ると、
これらの例文は、前の文と後の文が関連している場合なので、前後の文に制約を受けることなく幅広く用いられる「-자마자」と、後の文は前の文と関連する出来事のみ用いられる「-는대로」が同時に使うことができます。

13. 아르바이트가 끝나자마자 모임에 갈게요.
アルバイトが終わったらすぐ集まりに行きます。
14. 아르바이트가 끝나는대로 모임에 갈게요.
アルバイトが終わり次第集まりに行きます。

15. 연휴가 끝나자마자 서류를 발송해 드리겠습니다.
連休が終わったらすぐ書類を発送いたします。
16. 연휴가 끝나는대로 서류를 발송해 드리겠습니다.
連休が終わり次第書類を発送いたします。

17. 서울에 도착하자마자 전화 드릴게요.
ソウルに到着したらすぐ電話します。
18. 서울에 도착하는대로 전화 드릴게요.
ソウルに到着し次第電話します。

19. 수업이 끝나자마자 아르바이트를 하러 가요.
学校が終わるやいなや家に帰ります。
20. 수업이 끝나는대로 아르바이트를 하러 가요.
学校が終わり次第家に帰ります。